《一級建築士製図試験》エスキスで重要！【外構のローカルルール】

一級建築士製図試験には、いくつかのローカルルールが存在します。

今回は、いくつかあるローカルルールの中から、外構計画に必要なローカルルールについてお伝えします。

外構の描き方

上図が外構計画の例です。

これを用途別に着色すると下図のようになります。(右下が凡例です)

一級建築士製図試験では、建物周囲の仕上げ目地を以下の通り使い分けることで、動線の種類を区別しています。

建物周囲は、植栽で埋めず、通り芯から2m(有効1.5以上)は確保しましょう。
確保していれば、屋外の避難通路として利用できます。

利用者の出入口マーク(▼)^※を忘れないよう注意しましょう。（※課題文に正確に従いましょう。）

植栽は、動線を明確にする効果があります。必要な箇所に過不足なく描き入れましょう。
ただし、必要な動線上に植栽を描いてしまうと大きな減点になりますので、注意が必要です。